「竹類植物区（竹の道）」は、1960年に建て始められています。半嶺麓の下にある万石湖の北側の道に沿って西山湖に達し、道沿いには生い茂った竹の道が植栽されています。竹の道は高低差があって、曲がりくねっていて、竹林は青々として，湖には竹の影が映っていて、まるで仙境のようです。
竹類はイネ科の竹亜科に属し、全世界には約100属、約1000種（種以下の単位を含む）があります。竹は我が国の伝統的な庭園観賞、食用、材料用植物であり、美徳の象徴ともされ、独特な中国竹文化を形成しています。蘇東坡に「食事に肉がなくてもいいが、住居に竹がなくてはいけない」という詩があります。
当園区では、28属約200種の竹を導入・栽培しているが、群生種類のフェンダンジュー、ホウライチク、ドヨウチク、ダイサンチク、涙竹、泰竹などの観賞用の竹類が主で、多種多彩で、竹家族の大観園を構成しています。