スペシャライズドパーク
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棕櫚植物区 
情報源:2021-10-13

「棕櫚(パーム)植物区(棕櫚島)」は、万石湖の東側に位置し、万石湖に突入した半島で、椰子の木、湖の光、山の色、緑の影で独特な風景を形成し、南国小島の椰子林風景を呈しています。奥にはタイ族の建築物を模した茶室があり、茶室のそばに蓮葉状の歩橋と蓮池があります。

棕櫚科の植物は高木と低木を主とし、藤本は少数で、熱帯アメリカ州と熱帯アジアに分布しています。全世界に約2500種があるが、わが国原産の棕櫚科植物は18属、117種(変種を含む)で、華南と西南地区の生産を主にしています。棕櫚科植物の多くは優れた庭園観賞植物であるが、その他にも、繊維、食品、油脂、でんぷん、薬剤など、多用途に用いられています。

当園が世界各地から導入・栽培している棕櫚科植物の種類は、中国国内の植物園においては上位です。2011年11月、中国の林業局は当園に「全国野生動植物保護及び自然保護区建設プロジェクトー『パーム植物保育センター』」を設立しました。