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上海辰山植物園との植物管理システムに関する共同プロジェクトの調印
情報源:廈門市園林植物園     リリース時間:2021-10-13

2020年6月8日、アモイ市園林植物園と上海辰山植物園は、植物管理システムに関する協力関係書類を正式に締結した。生きている植物の管理システムは植物園が園区内のすべての生きている植物資源に対する情報管理の重要なソフトウェアであり、植物園が植物導入の流れを規範化することに有利であり、苗木の管理を強化し、植物の日常養生情報の管理を簡略化するなど、植物園が生きている植物情報の現代化管理を実現する重要な一歩である。

当園の植物種子導入プロセスを規範化し、生きている植物の情報管理を改善するため、園芸科研科の梁育勤副課長、丁友芳博士、陳伯毅博士、李悦修士の4名は、2020年6月8日、上海辰山植物園を訪問し、生きている植物の管理システムについて協議し、共同の共通認識を達成した上で、文書に調印した。調印前、双方は植物管理システムの運営、植物園の導入規範、システムのネットワーク安全問題などの関連問題について詳細な討論を行い、最終的に合意に達した。

当園で使用したシステムと比較して、辰山植物園で開発したシステムは明らかな優位性がある。このシステムは植物のラテン語名により、植物名称が正確に規範化されているかどうかを知能的に検証し、科、属等に関する植物分類情報を知能的にマッチングし、かつ植物導入の流れを規範化できる。同時に、専門類園区の管理者が管轄範囲内の苗木情報を管理しやすく、従業員の業務審査の統計にも便利である。日々の養生担当者は、携帯電話の端末を使って苗木の養生登録や植物などの情報観測、写真撮影などを行うことができる。前記システムの使用方法は簡易で快速であるばかりでなく、人員流動による資料紛失問題を有効的に避けることができる。

このシステムの理論部分の学習が終了した後、当園の一行は辰山植物園の李萍先生、王正偉先生等の指導の下、辰山植物園のバックアップ温室、展示温室を見学し、かつ前記システムによりパイナップル科、秋海棠科等の植物の導入申請を行い、前記システムの規範と便宜をより深く体験した。

今回の双方の協力の達成は、当園と上海辰山植物園の生きた植物管理システムにおける簡単な協力であるだけでなく、両園の友好の重要な体現でもある。今後、当園と上海辰山植物園は植物資源の交換、人材交流などの面で深い協力交流を行う予定である。